私の家のデスクトップPCは全て自作PCです。構成の自由度が高い、最新パーツを使える、汎用品のため修理しやすいのが主な理由ですが、自作PCが面白いのもあります。
これまで、同じケース2台のPCを2から3年間隔で交互に更新して最新のスペックで快適に使っているのですが、ここ5年くらいは特に不満なく使用しており、さらにグラフィックボードを追加して発熱対策をしなければならなくなったので、メインマシンはSkylakeで止まっていました。スペック的にもミドルレンジの下のほうになってしまったので、そろそろ更新します。

5年前に作った自作PCを入れ替えました。ネットだけならまだまだ使えるのですが、最近はプログラミングから写真の現像や動画の編集に比率が上がってきて、CPUパワーとメモリの量が足らなくなってきたので。新しいIntelのCPUで作ろうかと思い、早速秋葉原に駆け込んだわけです。スペックは続きから。
なんかメインマシンから「ジーッジーッ」と音がするなぁと思ったら、データ置き場に使用しているWD Redに代替セクタが出来ていました。水晶雫ちゃんがお知らせしてくれましたよ。

とりあえずWestern DigitalのData Lifeguard Diagnostic for Windowsで詳しく見てみましょう。
ちょうど1年前くらいにNASに使っていた4台のうち1台が故障したWD Redですが、他の1台がS.M.A.R.T.上で問題が出てWDのツールで物理フォーマットにて対処して、問題なく動いています。
2TBを4台でRAID5にしているので6TBが使えますが、写真もそろそろ1TBを突破しそうなので、NASの容量アップとNASのバックアップを考えている今日この頃です。
まず行うのは、今使っているQNAPのTS-469 Proに対応しているHDDを探すことです。あとは秋葉原で簡単に入手可能か、値段は手ごろかなどなどで使うHDDを決めていきます。QNAPのWebサイトには製品ごとの互換性一覧情報があり、HDD選定の参考になります。(当時、NAS向けのWD Redも発売直後にこのリストに追加されたのでNAS導入を決めたのでした)
この中で気になる表記がありました。
BadUSBが話題だったのでちょいと書いてみましたよ。ちなみにUSBメモリをいくつか入手してPoCを試してみましたがうまくいきませんでした…。
PFUの懸賞で当たったHHKBをPCで使っています。使いやすいコンパクトキーボードであるHHKBをPCだけでなく、AndroidタブレットやiPadでも使えたら物を書くのに便利なのになぁと考えていました。それから1年くらい経った頃でしょうか、LiveShellという単体で動画配信可能なデバイスを出しているCerevoが、クラウドファウンディングでUSBキーボードをBluetoothキーボードにするデバイス「EneBRICK」の開発資金を調達するというのを見て、これは!と思いながらデバイス1台がもらえるコースに出資したのでした。
ソニーから最後のVAIOという事でFit 13Aを買いました。長く快適に使うために、小物をいろいろ買ったのでご紹介します。

Surface Pro、使ってますか?
ちょうど1年前に輸入したSurface Proですが、そのあとすぐに国内で販売して、さらに1年経たずに2が出てあまり出番がなくなってきました。市場では8インチ級のWindows 8タブレットが提督向けに好評のようで、Surface Pro 2も量販店などに専用ブースがあるも入荷待ちの状態。マイクロソフトにはこのまま頑張ってほしいですね。
話を戻して。あまり使わないSurface Pro、手放してしまってもよいのですが、スペックは全然陳腐化していないのと、タッチ対応のWindows 8機器は持っておきたいのでとりあえず温存しています。何か活用方法がないかと思っていたら、こういう製品を見つけました。
Wormhole Switch DSS JUC700、ビデオグラフィックを2台のコンピュータ間で共有でき、データ、画像、ミュージック、映像、その他のファイルを5Gbpsという超高速で素早く転送できる機能を持っています。 Wormhole Switch DSS JUC700は、キーボードとマウスを別のコンピュータと共有できるだけでなく、マルチディスプレイ環境もサポートします。
今までも各社からいくつか出ていた、2台のPCをUSBで結んでファイルやマウス・キーボードを共有するデバイスのようです。さらに世界初、ディスプレイまでも転送できると。これは面白そうという事で買ってみました。USB2.0の同様の製品が平均2000円、高くて3000円台半ばなので、かなり高めで買うのに勇気が要りました。
届いたのでさっそく使ってみましょう。
タイトルに「悪用厳禁!」とか付くタイプの方法です。思いつきで作ってみたら簡単にできましたのでご報告いたします。プログラミングなどの特別な事をせずに、Webから入手したファイルのみで行えてしまいますよ。
最終的にこうなります。

以前、Windows XPユーザーへ新しいPCへの買い替えをすすめる仕組みを入れましたというブログを書きましたが、別にWindows XPが憎いわけではなく、早めの移行を後押ししたいという意図があります。あまり「XPにはこんな問題があります」という後ろ向きな内容ではなく、「最新OSはこんなにメリットがあります」というほうがいいんですけどね。
これは3Dプリンターに並ぶ革命だと思っています ※個人の感想です
昨年末にカシオからスタンプメーカー pomrie(ポムリエ)というものが出ました。これはスタンプメーカーの名の通り、浸透印のスタンプを家で作ることのできる製品です。
カシオはPCやスマートフォンとつながる電子文具に本腰を入れたようで、私もメモプリンターであるmemopriを2台買って活用しています。pomrieはヨドバシ新宿西口本店で見かけて即購入しました。

年末に買ったので年賀状の化粧箱に入っていました。今は新入学シーズン向けに変わっているのかな?
(かきかけ適当ポエムです)
先週はソニーのVAIO事業売却の話題で盛り上がった(盛り下がった?)一週間でした。思うところはかなりあり、残念に感じてもいますが「VAIOの里」である安曇野で事業が続く事を心の支えに期待したいと思います。新しいVAIOについて、個人的にちょっと思ってる事をまとめました。
先日エラーが出てRMAに出したHDDの代替品が到着しました。今までの経過はこちら:

WDのサイト上のステータス変化から、FedExの荷物番号が追跡可能になるまで2日かかりました。マレーシアから中国を経由してきた模様です。
先日RMAに出したWDのHDDですが、WDよりメールが来ました。
最近、HDDのようすがちょっとおかしいんだが。
昨年末にNASからアラートメールが飛んできました。
[HDD SMART] HDD 4 Rapid Test result: Completed: read failure.
HDDの1本でエラーが出ている模様。詳しく診るために完全テストを走らせました。1日後結果が出ましたが、
[HDD SMART] HDD 4 Complete Test result: Completed: read failure.
あーだめですね。NASを停止してWestern DigitalのData Lifeguard Diagnostic for Windowsで詳しく見てみましょう。
うちのNASはオリオスペックでメモリ増設されたQNAPのTS-469Proです。決して安くはないですが、非常に高速で多機能なのでおすすめです。HDDはFreeTで予約したWD Redの2TBを4本挿していました。別のNASのために追加で2本買ったときに、当時店員のMさんに「たった2本ですか?」と聞かれた思い出:-D
ちょっと思い立ったので軽く作ってみました。まずは画面イメージをどうぞ:

白い半透明の部分をクリックすると消えてページが閲覧できます。黒い部分はリンクになっていて、新しいウィンドウで他のWebサイトへ飛び、同時に消えてページが閲覧できます。今回はAmazonアソシエイトでパソコンのページに行くようにしてみました。
IE8、Chrome、Firefoxで確認しています。中身は続きから。
今年は「4K元年」になる(と勝手に予想
今年はまぎれもなく「4K元年」になるでしょう。日経TRENDYが毎年やっている「2014年ヒット商品ベスト30」にはランクインする事間違いありません(過言。参考:「2013年ヒット商品ベスト30」が発表! 1位は「コンビニコーヒー」
そろう撮影と視聴環境
4K薄型テレビの市場が立ち上がり、同時に4K撮影環境もぐっと身近になると思われます。AV Watchから関連ニュースの一部を並べておきます。また、次世代放送推進フォーラムによれば衛星試験放送も始まるようです。
PCモニタの現状
AVではこのような状況ですが、PCに関してはすでに2013年にシャープの製品が実売45万円で出ていて、Amazonでは現在も1インチ1万円を超えています。出力するための環境もDisplayPort搭載グラフィックボードやノートPCが増えてきました。

シャープ PN-K321
これが昨年末になってDELLから24インチクラスで1000ドルを切る製品が出てきました。32インチのほうはまだ高いですが、DPIの違いによる扱いやすさと相談すればよいと思います。

Dell UP2414Q

Dell UP3214Q
PC用モニタとしての需要は、その画面の広さ(情報量の多さ)にあるでしょう。画像編集ではファイルを扱いながらレタッチ前後の比較をしたり、デザインでは24インチあればA3見開きが表示できます。プログラミングは資料を見ながら複数のソースコードを同時に見ることができます。情報量の多さは作業効率の向上につながります。
ここまでが前置きで、この後は私の環境での悩みという本文です。
ケータイWatchに気になるものが。
ヨドバシカメラに寄ったら3600円で売られていたので買ってみました。他のショップでも3000円台前半で買えるようです。Amazonだと3200円くらいから:コクヨ フィンガープレゼンター 黒曜石 ELA-FP1
「黒曜石」はスライドをワイヤレスで操作する「プレゼンター」に分類される商品です。スクリーンの近くなどのPCから離れた場所でプレゼンが行えます。

Apple製品にあまり興味のない私の部屋になぜかあるMac miniですが、小型なのでサーバラックに押し込んでいました。ただ、横置きではメンテナンスのために上に物は置きたくなかったのでフットプリントだけ無駄に消費する状態でした。そこで縦にしてみたのですが、薄いため若干不安定に。
Webを探すとMac miniを縦置きにするスタンドやマウンタはあるにはあるのですが、数千円とどれも高い。その中で、IKEAのナプキンホルダーが安くていいぞという情報を見つけたので、IKEAに行く人に買ってきてもらいました。
[追記&募集]VIAの組み込み向けマザーボードをお持ちの方で、環境を継続してご使用になられたい方に、すでにEOLとなっているVIAのEPIA-EN15000Gをお譲りいたします。R SATOまでメールにてご連絡下さい。
本ブログのあるreisato.plala.jpのドメインとWebサイトは約10年前に開始しました。当時はまだ実家暮らしの学生で、自分のWindows XPマシンをサーバにしていたのですが、常にコンピュータを動かすという点で親に理由をつける必要があり、低騒音かつ省電力で安定稼働するようなマシンが必要でした。秋葉原にはよく行くようになっていたので、自作PC情報の収集にAKIBA PC Hotline!はよく見ていました。その中で目に留まったのがこれでした。
当時のEPIAシリーズで高性能なものがENでした。当時付き始めたGbEやIEEE 1394も付いていて、クロックの高い15000(1.5GHz)よりもファンレスで省電力の12000(1.2GHz)のほうが価格が高かったのも特徴でした。
店頭に出てすぐに購入したので6年半、ディスク交換や停電を除き、ほぼ無停止で動いていました。さすが組み込み向けのマザーボードですね。現在、サーバはIntelのNUCに移行して運用しています。非常にコンパクトかつ省電力なのに、サーバには十分なパワーがあります。こちらも発売してすぐに購入しました。
古いサーバはしまいっぱなしになっていたのですが、製品の箱が見つかったので、分解して戻しておこうと思います。以下写真付きで。
Surface Proには外部ディスプレイ出力としてmini DisplayPortを搭載しています(Surface RTはmicro HDMI)
しかし、DisplayPortはまだHDMIやVGA、DVIに比べて十分に普及していないのが現状です。WUXGAより広い解像度のディスプレイやテレビと共に広がっていくと思います。DisplayPortの入力がないディスプレイには、mini DisplayPortからDVI等に変換をしてディスプレイに接続する必要があります。
そこで、各種mini DisplayPort変換アダプタを試してみました。