ドコモのMVNO唯一の通信量制限なしのぷららモバイルからLTEプランが出ましたよ。
いままでは1.5Mbps制限ではありますが、通信量の制限がなく使い過ぎを気にしなくてよかったぷららモバイルですが、SIMが通常サイズ(miniSIM)でしかもFOMA SIMのため、最近のLTE端末では使用できませんでした。価格も2000円台半ばと、他のMVNOに比べて割高感がありました。
そんな中でぷららモバイルのLTE版を待っていたわけですが、ついに出ました。しかも乗り換えなら最低2年縛りのあるぷららモバイルの契約解除料無料15750円が無料になるとのことで、早速申し込んでみました。
使うのは11月1日に日本でもGoogle Playストアで購入できるようになったNexus 5です。Nexus 4が3Gまでだったので、Nexus 5が出たのはぷららモバイルLTEに乗り換える理由にもなりました。
白の16GBに赤のバンパーケースを付けています。
ここで注意。Nexus 5のSIMトレーはピンを差し込んで取り出しますが、穴が小さくなっているため、巷でiPhone向けに売っているものだと入らない可能性があります。ピンは付属していますが、なくしそうで不安な方は安全ピンを代わりに使ってください。
SIMをのせて挿入します。
きちんと"NTT DOCOMO"と認識しています。APNにはIIJmioとb-mobile, mopera Uが出てきました。
SIMカードと一緒に送付されてきたAndroid端末向けマニュアルに書かれている値で新たにAPNを作成して指定します。
マニュアルには動作確認済みデータ端末としてGALAXY S III SC-06Dの画面例があります。Nexus 5ではこのマニュアルに出てこないMVNOの種類を指定する必要があります。APNの編集画面の一番下です。MVNOの種類を"SPN"にすると、MVNO値が自動で"NTT DOCOMO"と設定されます。
モバイルネットワーク設定では、ネットワーク動作モードの指定をします。"LTE"にしておけば問題ないでしょう。
アンテナマークにLTEの文字が出ました。通信できます。通信系の情報も問題ないようです。
マニュアルには、Playストアのおすすめ設定として、アプリの自動更新を抑制する案内があります。Wi-Fi時のみアプリを自動更新するようにしておけば安心です。
最後に簡単に速度測定してみました。モバイル通信としては安定してこれくらい出ていれば十分でしょう。
ちなみに2GB/月で1580円のOCNモバイルONEも考えました。ぷららモバイルLTEは3GB/月で1980円のプランにしたので、少し安心かなぁと。
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