スイッチサイエンスで発売されている、マルチインターバルタイマリモコン2(SMD版)を買ってみました。カメラのシャッター信号を一定間隔で送る赤外線リモコンです。
フリスクケースに入る基板サイズが特徴で、電源もバッテリーのほかにmicroUSB端子から取れます。余っているモバイルバッテリーとの相性がよさそうです。
ただ、せっかくのフリスクケースに入れても、そこからモバイルバッテリーへケーブルが出ると見た目や機動力が下がるのかなぁと思い、フリスクケース単体で動くようにバッテリーを追加しました。
東京でセキュリティの仕事をしている小江戸民のブログ
スイッチサイエンスで発売されている、マルチインターバルタイマリモコン2(SMD版)を買ってみました。カメラのシャッター信号を一定間隔で送る赤外線リモコンです。
フリスクケースに入る基板サイズが特徴で、電源もバッテリーのほかにmicroUSB端子から取れます。余っているモバイルバッテリーとの相性がよさそうです。
ただ、せっかくのフリスクケースに入れても、そこからモバイルバッテリーへケーブルが出ると見た目や機動力が下がるのかなぁと思い、フリスクケース単体で動くようにバッテリーを追加しました。
出来上がりの外観はこんな感じです。リモコンはフリスクケース1つに入りますが、もう1つ追加して電池室としました。電池室には充電用のUSB端子があります。
反対側はリモコンのスイッチとUSB端子です。(敷いているのはソニーαの純正リモコンです。ボタンが沢山ありますが、αが機能するのは最上段のみです。ハンディカムと共通?)
リモコンの他に使用した部品はこちら。SparkFun万歳。秋葉原の千石電商で購入しましたが、オンラインのスイッチサイエンスでも手に入ります。
リチウムイオンポリマー電池は850mAhのものも売られていますが、ギリギリで入りませんでした...。
まず普通にフリスクケースにリモコンを配置してみます。ケースにはLED用の穴を開けて、USB端子とスイッチが使えるように切り欠きを入れます。
ケースの間で配線ができるように穴を開けます。バッテリー用の端子を配線して、裏のフリスクケースに回します。これでリモコンは両面テープで固定します。
接続先はリチウムイオンポリマー電池の出力に直結されていますので、ここから電源を取る事ができます。
リモコンのスイッチをBATTERY側にすると、リチウムイオンポリマー電池から供給されます。消費電力はLED発光時(赤外線なので見えませんが)に最も使いますが、かなり持つと思います。撮影間隔を設定する7セグLEDは一定時間後にドットのみになります。
USB側にすればUSB端子からの供給になります。長時間撮影が必要で、ACアダプタや大きな外部電源がある場合はこちらに。
リチウムイオンポリマー電池への充電は充電器のUSB端子から行います。充電電流が500mAなのでフル充電は48分で完了します。
充電しながらの使用もできますが、今回使用した充電器は充電専用のため避けた方がよいと思ったのですが、以下の充電と給電が同時にできるモジュールと回路図が一緒なので、コネクタ用パターンの有無の違いという認識でよさそうです。もちろん、充電しながらの使用は充電時間に影響します。
こちらは給電のコネクタが付いているため、フリスクケースに入れるには基板のパターンのない辺を小さく切る必要があります。
フリスクのケースのふたは爪で引っかかっているだけなので、脱落防止のために面ファスナーのテープで巻いてからカメラに向けるように固定して使用します。
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