Aterm W300Pで通信費を抑えてモバイルを快適に

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ホテル利用者だけでなく、カフェなどの公衆無線LAN活用派にもおすすめ

モバイルルーターの公衆無線LAN接続機能が非常に便利で使っています。BF-01Dから使っていますが、モバイルネットワーク側を使わないのであれば、その大きさが荷物になってきます。

現在はNECのAterm W300Pを使っています。いわゆる「ホテルでWi-Fi」系の製品ですね。

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W300Pを選んだのは、他の製品にない「WAN側も無線LANでつなげられる」点にあります。活用方法は続きから。

W300Pで公衆無線LANを中継する

やりたい事を文章で説明するより、1枚の図にした方がわかりやすいので以下をご覧ください。

20140224_2.png

スマートフォンやPCを公衆無線LANのアクセスポイントに直接つなぐのではなく、W300Pに中継させます。これだけで無線LANに対応した端末類すべてが公衆無線LANにつながります。これにより、公衆無線LANサービスの多くにある2台以上の同時ログインができない制限を解消します。もちろんパケット代はかかりませんし、公衆無線LANサービスの契約も1つで済みます。

準備は簡単

準備といっても、W300Pに公衆無線LANへ接続するための情報を設定しておくだけです。W300Pの接続先は8つまで設定できますので、大手のWi-Fiスポットは十分に入るでしょう。

  1. W300Pに公衆無線LANに接続するSSIDとキーを設定しておく
  2. 公衆無線LANサービスのID・パスワードなどをメモしておく

使う

公衆無線LANサービスがあるスポットでW300Pの電源を入れ、端末を接続します。W300Pの真ん中のLED(WAN接続)が付いたら、端末のブラウザを起動して公衆無線LANサービスにログインするだけです。これで他の端末もW300P経由でインターネットに接続できます。

電源は別なので注意

色は黒と白があり、大きさはオイルライター大と非常にコンパクトです。電源は外部から供給する必要があるので、モバイルバッテリーかPCから取りましょう。ノートPCのACアダプタにUSBがある場合は便利ですよ。

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