通信量無制限の格安SIMにはBluetoothテザリングがちょうどいい

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ぷららモバイル長期ユーザーです(意味ない)

固定回線の関係でMVNOは3Gの頃からずっとぷららモバイルを使っています。LTEになってからは3GB/月と100MB/日の制限が入ってしまいやきもきしていたのですが、無制限プランが出たので従来プランの契約解除料が無効になる月を待って移行したのでした。

3Gの時は1.5Mbps制限で十分に快適だったので、LTEの3Mbps制限についてもほぼ同じ快適さで使えています。もちろん、人が多い所ではそこそこ絞られます…。

いまはアプリ検証機のNexus 5に挿してテザリングしておき、メインのXperia Z2をぶら下げています。Z2はXi新プランの8GBですが、通信量についてはかなり心の余裕ができました(笑)。PCを使う際にはXiを使います。

テザリングはバッテリー食い

ここから本題。テザリングはWi-Fiで行っていたのですが、やはりバッテリーがみるみる減っていきますね。そこで出かける際に10000mAhクラスのモバイルバッテリーをつないでいるものの、それも半日でなくなります…。

そういえば、ぷららモバイルLTEに移行して間もなくの頃にモバイルルーターのAterm MR03LNを考えていました。Bluetoothテザリングで最大で24時間通信ができるんですね。

AndroidでBluetoothテザリングする

Bluetoothテザリングを試してみました。ぶら下がる側のXperia Z2のWi-Fiとモバイルデータをオフ、Bluetoothをオンにします。

20150110_1.png

あとテザリングする側のNexus 5もBluetoothをオンにしておき、2台をペアリングします。

20150110_2.png

Nexus 5の設定内のプロファイル(プロフィール)に「インターネットアクセス」かあるのでチェックします。これで完了。通知領域はWi-FiもLTE通信可能の表示もありませんがインターネットにつながります。不思議。

速度測ってみた

肝心の通信速度ですが、人の多い19時頃の秋葉原で上下共に安定して1Mbps超が出ました。勿論、LTE側がダメな時は1Mbpsを割りますが、Bluetoothがボトルネックにはなりにくいようです。

20150110_3.png

ドコモスピードテストでは通信方法が「その他」って出るんですね。

速度制限付きのSIMならアリ。実効速度が遅くてもアリ

ぷららモバイルの場合、LTE側が3Mbpsなので、テザリングの内部のWi-Fiで54Mbpsなんて速度は過剰なので、Bluetoothの理論値(確か3Mbps)はバランスの良い構成と言えます。

もちろん、他の通信速度を絞った格安SIMでも有用ですし、最近登場した通信量だけでなく速度までLTE理論値を出せると謳う物にもいいと思います。今のところ実効速度はそこそこなので。

バッテリーの使用に関しては試してからまだ日が浅いためどれくらい効果があるかは測れていませんが、Nexus 5が過度に発熱しなくなりました。

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